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2,500年前、お釈迦様が悟られたのは、あらゆるものは仏の智慧を具え光り輝いている、ということでありました。そして、そのことに気付いて生きていけばよいのだよ、と。

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カテゴリー「将棋」の記事一覧

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羽生棋聖防衛!

最終第5局までもつれこんだ<第80期棋聖戦>は、羽生棋聖が見事防衛を果たしました。

いやはや、正直ヒヤヒヤしましたが、第5局はさすが羽生四冠といった指し回しでありました。特に、控え室の検討陣の次の一手予想を覆し、コンピュータ将棋が予測した手を指すあたりは、羽生四冠ならではの指し手でありました。

今年は羽生四冠はしばらく対局はないようですが、将棋イベントや取材等でお忙しくなるとか。将棋ファンとしては大いに結構なことです。益々将棋界を盛り上げていって頂きたいですね。

さて、それにしてもトッププロの将棋は、本局のような横歩取りや一手損角換わり、早繰り銀、腰掛銀といった相居飛車の戦形が圧倒的に多いですね。タイトルホルダーの中では唯一、久保棋王ただ一人が振り飛車党。で、振り飛車といっても、多くはゴキゲン中飛車なんですよね。四間飛車や石田流は、トッププロには通用しなくなってしまっているのでしょうか。

かつての大山康晴十五世名人のような重厚な振り飛車を指す棋士が現れてくれたら、将棋もさらに盛り上がると思うんですけどねぇ。

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羽生四冠の研究?

ちょっと遅くなりましたが、最終第7局までもつれこんだ<第67期名人戦>は、羽生名人が巻き返し、初の名人防衛となりました。第7局はさすが羽生四冠と思える横綱相撲でありました。

で、同時進行している<第80期棋聖戦五番勝負>でありますが、現在第3局まで終了し、1勝2敗とまたもやカド番であります。ただ、第3局の棋譜を拝見すると、戦形は羽生四冠には珍しい(と思われる)ガップリ四つの相矢倉。挑戦者である、千駄ヶ谷の受け師の異名を持つ木村八段の土俵にあえて乗っかって指している印象を受けました。

いわば、相手の土俵で戦ってみて研究を深め、勝てればモウケもの的な、余裕の心境なのかなと想像しますが、いずれにしてもこのままあっさり負ける羽生四冠ではないでしょう。次局以降も楽しみにしたいと思います。

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郷田九段、名人奪取に王手

久しぶりに将棋の話題です。

<第67期名人戦七番勝負>は、第5局を郷田九段が制して3勝2敗とし、名人奪取に王手をかけました。

郷田九段は、これまで何度か名人戦にも登場しておりますが、いずれも奪取とならず今回初めてのチャンスとなりました。一方の受けて立つ羽生名人は、どうも調子がいま一つなのではなかろうかという印象と、もしくはなにか研究を深めているのかと思える指し手が多いようにも感じます。ま、もちろん素人目ではありますが。

特に、以下の局面・・・



このあと羽生名人は△4四角と打ち、2六の飛車取りと8八角成の両狙いを見せるのですが、次に郷田九段が指した手は▲2四飛。これは中級者にもわかる切り返しの手だと思うのですが羽生名人が読んでいなかったということはないと思うんですけど。

で、それに対して△3三桂なのですが、これが素人のワタクシにはさっぱり意味不明な手であります。でもって、次の郷田九段の▲5五角がスゴい手です。これは羽生名人も読んでいなかったのでしょうか。なのでいっそのこと、△3三桂のところは、強く△8八飛成なんて手もあったんじゃなかったのかなぁと、思うわけです。

羽生名人らしくない対局だなーと思いましたが、でもやっぱ、郷田九段が強さを出し切った対局だったのかもしれませんね。

ともかく、角番となった羽生名人、6/15の第6局で挽回して最終第7局まで持ち込むことができるのか、はたまた郷田九段が逃げ切って初の名人奪取となるのか、目が離せなくなりました。

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第58期王将戦七番勝負

忙しさにかまけているうち、羽生王将に深浦王位が挑戦する<第58期王将戦七番勝負>の第2局が終了し、1勝1敗の五分となっています。

どうも羽生王将(四冠)は、先日の竜王戦あたりから調子を落としているように感じるのですが気のせいでしょうか?

この王将戦も、第1局は羽生四冠が後手番ながら勝利し、いい滑り出しだと思ったのですが、第2局、先手番で負けてしまうのではどうもイカンなーと感じます。

またこの第2局の内容がクセモノで、一昨年ぐらいからプロ棋界でも流行っている後手3三角戦法。後手の勝率が高い、奇襲っぽい戦法ではありますが、羽生四冠にはそつなく仕留めて欲しかったなーという思いがあります。

そしてやはり、深浦王位は評判通りの羽生キラー第一人者ということなんですかね。王将在位期数は、羽生四冠は大山十五世名人に次ぐ歴代二位でありますが、ぜひ単独トップ目指して奮起して頂きたい。

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第21期竜王戦七番勝負、最終局

約1ヶ月ぶりの更新です。
この間転勤があり、引越しやら業務引継ぎやらでヒジョーにドタバタしておりましたが、新居にも入居し、だいぶ落ち着いてまいりました。

さて、そんなこんなしてる中で、<第21期竜王戦七番勝負>がついに第七局(最終局)を迎えてしまいました。羽生四冠が3連勝した時点で、竜王奪取はもはや時間の問題と思っていたのですが、渡辺竜王の粘りはスサマジイですね。

泣いても笑っても、今日と明日で今期の竜王が決定します。羽生四冠は永世七冠、渡辺竜王も、永世竜王とさらにはタイトル戦で前人未到となる3連敗から4連勝という記録もかかった大一番です。これぞ歴史に刻まれるタイトル戦。見逃せません!

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羽生四冠、竜王奪取に王手!

<第21期竜王戦>の第三局が終わり、羽生四冠が三連勝、竜王奪取に王手をかけました。

羽生四冠の強さは、プロ棋士はもちろん将棋ファンなら誰でも認めるところですが、いきなり三連勝とまで予想していた人はあまりいなかったのではないでしょうか。私も、願ってはおりましたが、羽生四冠といえども、渡辺竜王もしぶとくくらいついて第三局までで羽生四冠の2勝1敗、ヘタすると1勝2敗とかになるんじゃないかと思ってました。

いよいよ竜王奪取、そして永世竜王獲得、さらには永世七冠獲得まであと1勝となりました。この歴史を見逃すわけにはまいりません!

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第21期竜王戦「七番勝負」開幕!

いよいよ、<第21期竜王戦「七番勝負」>が始まりました。24歳の若き渡辺竜王に挑戦するのは、いわずとしれた将棋界のスーパーヒーロー羽生四冠であります。しかもこの対局は、単なるタイトル戦とは違い、渡辺竜王は5連覇による永世竜王、羽生四冠は通算7期獲得による永世竜王と、勝った方がタイトル獲得と同時に竜王戦としても史上初の永世位を獲得するという、どちらも負けられない対局です。さらに、羽生四冠においては、勝てば前人未踏の永世七冠を獲得することになり、これまた見逃せません。

10/18、フランス・パリの高級ホテル「ル・メリディアン・エトワール」を会場に、いよいよ第一局が始まりました。先手が渡辺竜王、後手が羽生四冠で、後手の一手損角換わりの戦形になりましたが、中盤に差し掛かるところで羽生四冠は右玉、渡辺竜王は穴熊という戦形になりました。さすがにどちらも慎重な差し回しで、<中継ブログ>の解説からも大一番の緊張感が伝わってまいります。

全く目が離せません。

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第21期竜王戦挑戦者は羽生四冠に決定!

木村八段との<挑戦者決定三番勝負>を制し、羽生四冠が第21期竜王戦の挑戦者に決まりました。

さあいよいよ、羽生四冠の、前人未踏となる永世七冠獲得が現実味を帯びてきました。第21期竜王戦七番勝負の第1局は、10/18、フランスのル・メリディアン・エトワールで開催されるそうです。50年、いや100年に一度のスーパーヒーローの誕生を皆で見届けようじゃありませんか!

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第21期竜王戦

いよいよ<第21期竜王戦>の挑戦者決定三番勝負が始まりました。

羽生四冠は、1組5位で3回戦からの登場。深浦王位、丸山九段を破って、木村八段との挑戦者決定戦と相成りました。深浦戦、丸山戦とも、羽生四冠のほうがほとんど負けていたのではという局面からの大逆転で勝利を収めており、なにか執念のようなものすら感じさせられる対局でありました。

対する木村八段は、1組2位で、順当に勝ち進んでの決勝戦。オールラウンドプレーヤーの羽生四冠と、千駄ヶ谷の受け師の異名を持つ木村八段、今もなお白熱した対局が繰り広げられています。今後も目が離せません。

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第21期竜王戦 決勝トーナメント

<第21期竜王戦中継/決勝トーナメント>のサイトで、各対局を観戦できます。将棋界のトッププロの、しかもごく最近の棋譜をこんなにたくさん見れるのは、ホントに有り難い限りであります。

羽生四冠は1組5位からの出場。微妙なポジションですが、まずはぜひとも竜王戦挑戦者になっていただきたい!

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