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2,500年前、お釈迦様が悟られたのは、あらゆるものは仏の智慧を具え光り輝いている、ということでありました。そして、そのことに気付いて生きていけばよいのだよ、と。

人にやさしく自分にもやさしく

   

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二宮尊徳

またイイ話を聞いたのでメモっておきます。

二宮尊徳。言わずと知れた二宮金次郎さんのことですが、以下のような言葉を述べられているそうです。

父母(ちちはは)も
その父母も
我が身なり
我(われ)を愛せよ
我を敬(けい)せよ

親孝行とか先祖供養というのは、とどのつまり自分自身を大切にすることだ、ということだそうです。誠に単純にして明快なご示唆です。自分自身を本当の意味で大切にする人は、親や先祖を大切にできる人である、ともとれますね。

逆に、親や先祖の有難さがわからないと、本当の意味で自分自身を大切にできないのである、ということにもなります。

もっといえば、親も自分も大切にできる人は、他人も大切にできる人だといえると思います。入り口はどこであろうとも、自分自身が正しい生き方に目覚めましょうという結論にたどりつきそうですね。

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棋力について最近思うこと

先日、将棋倶楽部24での対局数が2,000を越え、ついに勝ち数が1,000を越えました。まぁ、負け数のほうが多いんですけど(^^;

以前、棋力について書いたことがあり、そのときは、終盤の寄せの力が最も重要と思っていましたが、最近は序中盤の駒組みやかけひきでリードを保つことが、終盤力よりも重要なのではないかと感じています。

これだけの対局数をこなしていると、奇襲手や鬼手を発見して大逆転したりされたりということもあり、それはそれで面白いのですが、そんなにうまくいく対局がたくさんあるわけではなく、やはり、序中盤でリードを保ち、勝ちにつながるケースが圧倒的に多いということに、いまさらながら気付きました。

では、どうやったら序中盤の力を上げることができるかというと、やはり読みの力や大局観を養うという視点で指し、また観戦するということを常々意識することが大事なことでしょうか。そうはいっても、ついつい目につく手ばかりを指してしまうので、なかなか棋力が上がらないのですね。
(^^;

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第66期名人戦始まる!

いよいよ第66期名人戦七番勝負が始まりました。森内名人に挑戦するのは、いわずと知れた羽生二冠であります。

森内名人は、既に十八世永世名人の資格を得ておりますが、羽生二冠は、7大タイトルのうち、名人と竜王以外すべての永世タイトルを獲得しており、特に名人の永世資格を得ていないのは、将棋界の七不思議の一つとしてあげられているほど、羽生二冠のスゴさ、強さは将棋ファンならば誰もが知っているところです。

羽生二冠は、名人をあと1期獲得すれば、つまり、本7番勝負を制すれば、同時に十九世永世名人の資格を得ることになるわけです。永世七冠への第一歩、ぜひ奮起して頂きたいですね!

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花まつり

4月8日は、お釈迦さまの誕生日で、昔から「花まつり」としてお祝いされてきました。日本では、明らかに仏教のほうが歴史が古いのですが、圧倒的にイエスキリストの誕生日である12月25日の「クリスマス」のほうが一般的になっているのは周知の事実であります。

なぜかといったら、一つにはクリスマスのほうが華やかだからでしょうね。もう一つは、賛美歌などを含め、クリスマスにちなんだ歌もたくさんあって、すんなり分かりやすいということも大きな理由ではないでしょうか。

逆にいうと、お釈迦さまの誕生日である「花まつり」は、地味で分かりにくいということがいえますね。

でも、意義的には、お釈迦さまの誕生日は歴史的にもクリスマスより古く、深い意味合いがたくさんあります。その中でも特に大きな意義は「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん」があげられると思います。

これは、お釈迦さまが誕生した直後、東西南北に7歩ずつ歩いて、その後右手の一指し指で空を指し、左手の人差し指で地面を指し「天上天下唯我独尊」とおっしゃられたと伝えられているのですが、まぁこれは作り話でしょうけれども、つまり、この意味は直訳したら「この世で唯一人、自分が尊い」ということですが、たんにそういうことのみでなく、要するに、一人ひとりが尊い存在なのだという意味がこめられているのだと、仏典では伝えられています。

仏教とはそもそも、一個人が仏に成る(成仏)ことを目的とした教えであり、そのことをフィーチャリングするために「天上天下唯我独尊」という話が後付けでできたものと推察できます。

お釈迦さまの誕生日「花まつり」を迎えるにあたり、自分を卑下することなく、一人ひとりが尊い存在なのだということに思いをめぐらす機会にしたいものであります。

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明日決着!第33期棋王戦

最終局までもつれ込んだ第33期棋王戦が、いよいよ明日、その最終第5局が執り行われます。

佐藤棋王と羽生二冠、将棋界トップの両雄にふさわしい熱戦が続いており、将棋の1ファンとしては、勝ち負けよりも内容の白熱ぶりを楽しませて頂いております。

ただやはり、もう何回も同じことを書いているのですが、羽生二冠が来期の名人の挑戦者に決まり、次こそ名人を奪取するためには、この棋王戦も制しておいて弾みをつけたいところ、といったカンジでしょうか。

まあとにかく、棋王戦第5局、どんな対局になるか内容、結果ともに目が離せません!

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これぞ仏教

久しぶりに小生のメインページ(といっても、こちらのブログのほうがすっかりメインっぽくなりましたが;)の仏教のページを更新しました。↓



この仏教のページに、新たに「六波羅蜜(ろくはらみつ)」をアップしたのですが、この六波羅蜜の一番目にあるのが「布施」というものでありまして、改めて気付かされたことがありました。(この六波羅蜜および布施の詳細については、ぜひ当該ページをお読み頂けたら幸いです)

それは、仏教ではよく煩悩を滅するということがいわれますが、現実には煩悩を完全に消滅させることは不可能です。このことは以前にも書いたことがありますが、五感あるいは六感が備わっている肉体がある以上、つまり、生きている以上は、三大欲望(食欲、性欲、睡眠欲)を始めとして、さまざまな欲望があって当然であり、それをなくそうなどと努力することすら無駄なことであることは説明の余地もありません。

ならば、欲望つまり煩悩を滅するとはどういうことかといえば、煩悩を認め、それを自由自在に制御できるようになること、平たくいえば理性的・精神的にオトナになること、ということがいえると思います。

では、どうやったらそんなオトナになれるのかというと、それを説いているのが布施の精神であります。見返りを求めない奉仕の心でいろいろな行ないをすることです。

具体的には、街角や駅前で街頭募金に立っている学生がいたら、百円でも十円でも募金箱に入れてあげる、電車の中でお年寄りが立っていたら席を譲ってあげる、通勤や通学途中、ごみが落ちていたら拾ってあげる、などなど。

しかし、これらの行ないも、実際その場面に出くわしたら勇気が要りますよね。なぜかというと、人目が気になるからです。ならば、人目を気にせずにできる布施からやってみるというのはいかがでしょうか。それは「祈る」ということです。

街頭募金に立っている学生がいたら、心の中で「ご苦労さまだなぁ」と思う、そうすると、自分の近くを歩いていた見知らぬ誰かが募金箱にお金を入れてあげたりします。電車の中でお年寄りが立っていたら「かわいそうだなぁ」と思う、そうすると隣の席のお兄さんが席を立って譲ってあげたりします。通勤や通学途中、ごみが落ちていたら「誰か拾ってくれないかなぁ」と思う。そうするとどこからともなくカラスが舞い降りてきて・・・って、そんなことはないか(^^;

こんな話があります。

あるお殿様が、あるお坊さんに
『「これぞ仏教」ということを教えて頂きたい。』
と願い出ました。お坊さんは言いました。
『悪い行ないをせず、善い行ないをすることによって、自分の心を清めていくこと。これぞ仏教。』
お殿様は言いました。
『そんなことは、年端もいかぬ子供でも知っていることではないか』
それに対し、お坊さんはこう言いました。
『年端もいかぬ子供が知っていることでも、実際に行なうとなると、八十過ぎのご隠居さんでも難しいのじゃ』

どんな簡単なことでも、実際に行なうことの難しさをお説教されたわけです。できることから実践するという気持ちを持ち続けたいものです。

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第66期名人戦、挑戦者決定!

第66期名人戦の挑戦者が、ついに羽生二冠に決まりました。(ファンの)悲願の羽生永世七冠に向けた大きなカードです。

ところで、少し前に2007年獲得賞金・対局料ベスト20というのが紹介されていました。羽生二冠のスゴさはもちろんですが、渡辺竜王もスゴい!やはり、賞金・対局料がダントツのタイトルである竜王を4連覇しているというのがデカいですね。

まあいずれにしても羽生二冠には、まずは今期なんとしても名人を獲得し、永世名人の資格を得ていただきたい。ゆくゆくは竜王も獲得し、永世七冠の勇士を見せていただきたいですね。

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タイトル戦目白押し!

出張も重なり、相変わらずの多忙モードでありまして、ブログ更新がすっかりおろそかになっておりました;

そしたらまたもや、将棋のタイトル戦が目白押しじゃありませんか!第57期王将戦は現在第5局まで進んで羽生二冠が3勝1敗中、第33期棋王戦は、羽生二冠が1勝1敗中と、イイ展開になっております。

そしてもう一つ、第34期女流名人戦は、すでに決着がつき、矢内女流名人が3連覇で防衛を果たしたところですね。

全て棋譜をチェックいたしましたが、王将戦は羽生二冠が、女流名人戦は矢内女流名人が、それぞれ貫禄を保っているといった感じでしょうか。内容的には、羽生vs佐藤の第33期棋王戦が面白いですね。やっぱ、佐藤二冠も羽生世代の一人というだけあって、魅せる将棋を指してくださいます。

基本的にワタシは羽生二冠のファンではありますが、佐藤二冠も好きな棋士でありまして、棋王戦は、どちらに勝って欲しいというより、面白い戦いを見せてほしいという期待のほうが大きいですし、その期待に応えてくれるカードですね。第三局以降がまた楽しみです。

さて、ワタクシめも、久しぶりに将棋倶楽部24でネット対局をしまして、恥ずかしながら棋譜をアップしてみました。ヒマつぶしに眺めてみてくださいまし。もしご感想などありましたら、メールなんぞいただけたら光栄でございます(^^;

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人間らしい人間

『嫌々(いやいや)乍(なが)ら仕事をする人間
それは牛馬(ぎゅうば)と同じではないか

命ぜられた丈(だけ)をする人間
それは囚人と変わらない

自ら思い立って働く人間
それが人間らしい人間だ

生かされている恵みに感謝して
じっとしていられない心の迸(ほとばし)りが
働きとなって現れる人間

それが人間の中の
最高級の人間である』

これは、明るい社会づくり運動(現在はNPO法人に認定されている)の提唱者である、庭野日敬氏が詠まれた詩です。普段の自分の行ないを振り返ると、嫌々ながら行なったり、言われたことのみを行なったりしていることが随分多いなぁーと恥じ入る気持ちになります。

また、自ら思い立つことだってたくさんありますが、その動機が「生かされている恵みに感謝する」ことは少ないなぁーと思い知らされます。

座右の銘にしたい詩であります。

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第57期王将戦

2月3日の節分も終わり、いよいよ新しい年の春を迎えました。といっても、都内では節分になったとたんに雪が降ったりして、春本番はまだまだ先という感じです。

多忙モードもようやく緩和されてきて、ふと気がつくと第57期王将戦が、もう第3局まで進んでいるではありませんか
(^^;

第1、2局の棋譜を見ると、なんか強さに随分差があるように感じているのはワタシだけでしょうか?久保八段はもっともっと強い印象を持っていましたが、さすがに羽生二冠が相手では、いた仕方ないといったところですかね。いままで完全に歯が立たない状況なので、少しもがいているような感じも受けます。

さて、王将タイトルのデータを見ると、永世王将を獲得しているのは大山十五世名人と羽生二冠の2人だけ。で、大山十五世名人は、王将を12期獲得しているのに対し、羽生二冠は10期獲得。あと2期獲得すれば、大山十五世名人の獲得数と並ぶというところにきているのですね。

以前はタイトルの一つ二つぐらいは後輩に譲ってあげて、永世名人、永世竜王だけ獲ってもらえばいい、なんて思っていましたが(現在二冠なので、二つ譲るワケにはいかないっスよね)、羽生二冠には一つ一つのタイトル獲得数も着実に伸ばしていって、将棋界歴代最強の棋士、ヒーローを目指して頂きたいですね。

ヒーロー不在といわれる昨今、また、痛ましいニュース、残酷なニュースが続く最近のご時世でもありますので、ぜひとも多くの人に勇気を与えてくれるような活躍をして頂きたいと思います。

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「実生活に生かせる仏教の追求」をメインテーマとしていますが、趣味の将棋や、その他、時事に絡んだ雑感などなど、気が向いたときに綴っております。どうぞ、おヒマなときに覗いてみてください。
2019年12月より山形県鶴岡市在住。
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