棋力アップのために、最近よく詰め将棋に取り組んでおります。
どんな詰め将棋も、当たり前のことですが必ず詰むようにできているわけなので、目的は「相手玉を詰ます」という一点のみです。
なので、あまり実戦的ではないという見解も一部にはありますが、手筋の確認や頭の準備運動という意味で、棋力アップにはそれ相応の効果はあるというご意見がほとんであり、だからこそ詰め将棋は廃れないということもいえると思います。
さて、詰め将棋を解くときのポイントとして、私自身感じたことをメモっておきます。当然ながら詰め将棋は、全て王手王手でせまるので、その王手のかけ方を考えればよいわけです。
1.相手玉を窮屈なところに追い詰める
2.味方の駒に邪魔駒がないか
3.大駒(飛車、角)を惜しげもなく捨てる
4.両王手がかかるか
5.不成の筋がないか
6.合駒のバリエーション
7.相手の駒を取るか取らないか
8.開き王手のかけ方
その他、駒の特性(とくに大駒、桂馬、香車などの飛び道具)をどのように生かすかについてもよく考える必要があります。
以上のように考えると、やはり詰め将棋を解くことは、棋力アップにはかなり有効な手段であると思われますね。益々精進いたしますよ!
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