だいぶ間が開いてしまいました。約1ヵ月ぶりの更新です。
さてさて、
<第51期王位戦七番勝負>は、昨年の新人王戦で優勝した広瀬七段が4勝2敗で制し、見事王位を奪取しました。ちなみに、王位奪取と同時に、タイトル獲得の規定により、その日に六段から七段に昇段したということです。
広瀬七段、王位戦挑戦者決定トーナメントで、羽生三冠を破ったあたりから、「お、なんだこの棋士は!?」という印象はありましたが、タイトル奪取まで成し遂げるとまでは思っていませんでした。でも、あとからいろいろ調べてみたら、今年度の勝数は、羽生三冠に次ぐ2位につけていたり、勝率も2位と、強さは本物なのかもと思えるようになってきました。
得意戦法は四間飛車穴熊ということで、これで久保二冠に次いで新たな振り飛車党棋士がタイトルホルダーとなったことは、これからのタイトル戦も益々面白くなっていくという期待もあります。
しかし、渡辺竜王もそうですが、最近の若手棋士の間では、穴熊が流行っているようですね。ガチガチに王様を囲って安全にしておいて、あとはもうしゃにむに攻撃するというスタイル、これってどうなんでしょう。はっきり言って、見てるほうはあんまり面白くないんですよね。まぁ、個人の好みの問題といってしまえばそれまでですが、私が観戦していて面白いと思うのは、やっぱ捌き合いですね。それと、先手後手互いに詰むや詰まざるやといったようなギリギリの勝負。
まあ、穴熊攻略法がこれからどんどん出てくると、さらに面白くなる感じもします。
あと、今年の楽しみは、竜王挑戦者に決まった羽生三冠が、今度こそ竜王を奪取して永世竜王そして永世七冠の称号を得ることができるか、というところですね。
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