最近、
<全国亭主関白協会>(略して全亭協)の天野周一会長さんのお話にハマっています。
いままで私は、カカア天下に相対するのが亭主関白だと認識しており、同じ認識をもっておられる方がほとんどだと思われますが、それは大変な認識違いであったことがわかりました。
どういうことかというと、そもそも関白というのは、時の権力者に次ぐ2番目の位のことであり、家庭において亭主が関白ということは、要するにカミさん(神さま)に頭の上がらない2番目の地位であるというのです。
つまり、カミさんに服従するのが亭主の本来の姿であるというのですから、亭主がいばりくさっているようでは家庭はうまくいかなくなるのは当然ということです。
なので、亭主の立場からしたら、カミさんの尻に上手に敷かれることを学ぶべきでありますし、カミさんの立場からしたら、亭主をいかに旨く手のひらの上でころがすことができるかということを学ぶ必要があるということです。
恋愛とは、あばたもエクボなどという言葉がある通り、なんでもかんでも相手を美化して燃え上がりますが、結婚して時間が経つとともに、燃え上がった炎は炭火のようにくすぶり、長所も短所もありのままが全部見えてきてしまいます。そのときに相手の短所ばかりを指摘しあうようなことになると、いきつく果ては離婚ということになるわけです。
したがって、長所も短所もありのままを受け入れあう、認め合う、カバーしあう努力が必要不可欠となります。そう、つまり、恋愛に努力は必要ありませんが、夫婦愛を育むには努力が必要ということなのですね。
これからも天野会長さんのご指南をよくかみしめて、円満な家庭、夫婦愛を育んでまいりたいと思います。
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