「自信」について調べてみた。
goo辞書には、次のように解説されていた。
「自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心。」
特に、自分の価値という意味では、自分自身で良いと思える点も悪いと思える点もひっくるめて認めるということが大事なことでしょう。
また、ウィキペディアには、「自尊心」という項目のところに「自信とは、自尊心をもつこと」といった主旨の解説があった。
仏教的な悟りということについていろいろ学んできているが、仏性に気付くということが最重要課題ではあると思うが、それは同時に、できない自分、ダメな自分にも気付き、認めるということが、「悟り」の中に含まれているかもしれない。
そして、ほんとうに、自分のいい所にもそうでないところにも気付けた人は、同様の視点で他人を見ることができる、ということもいえそうである。ここのところが、拙のブログタイトルでもある、人にやさしくできるように自分にもやさしくできるという大きなポイントであると信じたい。
つまり、自分と他人のどちらかにだけ厳しいというのは、その片方に対するやさしさは、ほんとうのやさしさからズレが生じるのではないかという感じがする。
少々話しがズレたが、自信に類する言葉に「自惚れ(うぬぼれ)」というのがある。
goo辞書で「自惚れ」を調べてみたところ、「うぬぼれること」としかなかったので、またウィキペディアで調べてみた。「自惚れ」とは、「自分を過大評価すること」といった主旨の解説があったが、まさにその通りであろう。
自分を過大評価する人は、どうやら、他人を過小評価する傾向が生じるようであり、結果、自惚れている人というのは、いわゆる「ういた」存在になりやすい。
しかし、字を見ると、自惚れとは「自分に惚れる」という表現になっており、少々の自惚れならゆるされてよさそうな感じもする。
いずれにしても、冒頭の話に戻るが、自信ということは、自分のいいところもそうでないところも認めることから出発するという意味において、簡単に自分を卑下したり否定したりせず、ありのままの自分(もしくは他人)を認めることを推奨したいし、私もそのような意識を常に持ちながら、日々生活していきたいと思った。
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無題
無題
コメントありがとうございます。
「けだし名言」の意味がわからず(^^;)調べました。格調高い表現ですねぇ。学ばせて頂きありがとうございます!