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2,500年前、お釈迦様が悟られたのは、あらゆるものは仏の智慧を具え光り輝いている、ということでありました。そして、そのことに気付いて生きていけばよいのだよ、と。

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人にモノを伝える心構え

「自ら信じて、人をして信ぜしむ」という言葉があります。「まず自分が信じてから、人に対して、信じられることを勧める。」という意味になりましょう。この言葉の出どころを調べましたら、中国の唐の時代、浄土教の高祖として活躍された善導大師(613~681)の『往生礼讃』という書の中にある「自信教人信 難中轉更難大悲傳普化 眞成報佛恩」の一句だそうであります。

この一句を訳すと「自ら信じ、人をして信ぜしめることは、難しい中さらに難しいことである。大悲(仏の教え)を伝えて普く教化することが、真に仏恩に報ずることである」となります。

さて、「自ら信じて、人をして信ぜしむ」という理屈が絶対であるとすると、自分が信じられないものは、いつまで経っても人に信じさせることはできない、ということになりますが、これが普く成り立つとは言い切れないと思います。自分自身はあまり理解していなくても、教えてもらったことをそのまま伝えて、伝えられたことを即理解できる素養を備えている人もいるからです。

無量義経の十功徳品というお経の中にこんな一節があります。
「いまだ自ら度せずといえども、しかもよく他を度せん」
意味は、
「いまだに自分は救われていないとしても、人を救うことができる」
ということです。

伝えようとする内容が正しく、本物であるならば、伝える本人が仮によく分かっていないとしても、伝えられた側はよく理解できる、ということになります。

もちろん、伝えられる側にもある程度の資質があることが必要条件になりますが、いずれにしても、自分は理解できないから黙っておこうとは思わなくてもよさそうです。

まぁしかし、「自ら信じて、人をして信ぜしむ」ことに越したことはないわけで、仏教に限らず、あらゆる教育等々にも通ずる教訓であると感じます。

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