久しぶりに映画(というかDVD^^;)を観た感想を書かせていただきます。
いまさらながら、L change the WorLdのDVDを借りてきて観ました。
若干ネタバレありますので、まだ観ていない方はご注意を。
(この内容は、
<yahoo!映画レビュー>にも掲載しています。)

自分の寿命があと23日で尽きる・・・それを自覚した人=Lの生き様を描いた映画であり、さらにその中で、人間の神性ともいうべき、真の人間らしさをみごとに表現した内容だったと、深く感じました。
どうもパッとしない内容のレビューが多かったので観るのを躊躇してましたが、いえいえ、ワタクシは自信を持ってオススメできます。
「デスノートファンには期待ハズレ」的なレビューもありましたが、そういうことをおっしゃる方というのは、ライトとかリュークとかミサミサのファンだったり、Lの知的さだけのファンだったりする人なんじゃないスか(ええ、皮肉です)。
デスノートが、人間の弱さ強さ、その中にある正義感や命のホントウの尊さなどを描いた映画であるという見方をしている人には、この、「L change the WorLd」の面白さ、深さが理解できると思います(なんか、上からモノを言ってるように聞こえられそうですが、あえて臆せず言わせて頂きます)。
そういう壮大なテーマが隠されていそうだということに気付くと、脇役は誰だっていいという感じにもなりますが、ナンチャンにしても平泉成さんにしても、絶妙な演技だったということにも気付かされます。
そしてもちろん、L役の松山ケンイチさんの演技はスバラシイ。この映画を見て、益々ファンになりました。始めの方で、難事件を次々と解決に導くアドバイスを同士達に伝えるシーンや、残りの寿命があと数日になるにつれ、カラダを張って子供たちを守るシーンなど、とても頼もしい。
さらにこの映画は、デスノートを観ていない人にも充分理解できる内容になっているんじゃないでしょうか。しかしやはり、デスノートを観てからこの映画を観たほうがいいに越したことはないです。
とにかく、この映画を絶賛します。ワタクシの中ではベスト5にも入りそうな映画です。

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