先日、東京からのお客さまを、仙台城址(通称、青葉城)にご案内しました。震災後は初めてであり、城の石垣が一部崩落したという話も聞いておりましたので、ちょっと心配な気持ちもありました。
案の定、まず、仙台市内からの通常のルートが、石垣の崩落により、1年以上経った今も通行止めになっており、裏から回り込むルートとなっておりました。
でもまあ、平日であるにも関わらず、中学生の修学旅行や、外国人さんの観光客も大勢おり、仙台市内の定番観光地は、震災後もまずまず大丈夫だな、と思っていた矢先・・・なんかオカシイ、何かが足りない、ということに気付きました。
そう、あの昭忠塔のてっぺんに鎮座していたトンビ、あのトンビの姿が無いのです。
震災前の昭忠塔の写真はこちら↓
駐車場から公園に入り塔の正面にいくと、トンビがいない理由はすぐに分かりました。
震災後の写真がこちらです↓
幅6.7メートルもある青銅製の像が、20メートルもの頭上から落下してくるとは、改めて地震の大きさ、恐ろしさを実感いたしました。
一日も早く、復旧がなされることを祈るばかりです。
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