さて、久しぶりに将棋(界)の話をば。
私個人は、将棋を指すのが好きで(途中全く指さない時期もあったが)、トータルで10年以上は将棋を指していると思う。
しかし、将棋「界」のことはそれほど興味がなく、まぁ、名人や竜王などのタイトル保持者が今は誰かぐらいは知っている程度で、プロの昇段リーグなどの仕組みがどうなっているかなどはあまり知らない。
そんななか、ときどき
日本将棋連盟のサイトを見るのだが、最近の将棋界では、名人戦の主催をどこにするかということで盛り上がっているのですね。それも今年の4月頃から。
名人戦は、従来、毎日新聞社の一社主催で開催されていたということも初めて知ったのだが(すみません)、毎日新聞社と朝日新聞社の両社共催案を、日本将棋連盟が出しているのですね。
それに対し、いわば今までの名人戦の歴史を担ってきた毎日新聞社は、契約金上乗せや、振興金の新設などの提案を日本将棋連盟に行っているが、本日(8/1)、連盟の臨時総会で、毎日新聞社の提案を支持する票が過半数を割ったとのこと。
毎日新聞社の提案も、決して悪い条件ではないと思うが、総会に参加された方々(これはどういった方々なの?)の多くは、一社独占ではなく両社共催がよいと判断された結果でもあるわけだ。
私個人も、単純に、一社独占よりは、いろんな面で競争しあえる環境という意味で二社以上の共催がいいと思う。
いずれにしても、将棋界の活性化につながるのであれば、いろんな手段を講じて頂きたいもんだと思うのは、私のような単なる将棋好きはもちろん、将棋や棋士の熱烈なファンともなれば当然のことでしょう。
そういった意味では、プロ編入試験制度が導入されたことは、画期的なことであろう。
ところで、他の「とあるサイト」でも懸念されていたことだが、将棋連盟の役員というのは、米長会長(永世棋聖)、中原副会長(永世十段)以下、ほとんどが現役引退もしくは現役の棋士ばかり。
将棋界のトップに君臨した棋士であっても、経営の面にもその手腕が発揮されるかといえば、必ずしもそうとは言えないのではなかろうか。
将棋はそんなに強くなくても、人に将棋を教えることは名人以上とか、言い方は適当でないかもしれないが金儲けなら竜王よりウマい、などという人材はまだまだ居そうなもんだがどうなんでしょう?
「てめぇごときのド素人が心配するこっちゃねーよ!」と言われればそれまでですが^^; とにかく、単なる将棋好きの一人として、そんなことをふと思った次第でありました。
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COMMENT
将棋の世界
その棋力はないが教えてうまいとかアマチュア将棋には最適な棋士さんもいます。いますが連盟にはソッポでしょう。
頑張ってもらいたいな大島七段さん
sadakun様