少々コムズカシイ話が続いたので、久しぶりに将棋の話題です。
一週間ぐらい前の話ですが、長谷川優貴女流二段が16歳5ヶ月の若さで「マイナビ女子オープン=女王」のタイトル挑戦者に決定したとのニュースが流れ、将棋界ではちょっとした話題になりました。
年齢的には、史上6番目の若さのタイトル挑戦ということで、過去にはもっとすごい女流棋士がいたわけですが、このタイトル挑戦ということに絡んでもっと大きな話題になったのは、プロ入りしてからなんとたったの4戦目でタイトル挑戦を決め、しかも同時に女流二段に昇格したことは史上最短記録だそうであります。
マイナビ女子オープンのサイトは
<こちら>。
なんだかとてつもない逸材が登場してきた感じがしてワクワクします。これでもしタイトル奪取ということになったら、里見香奈女流三冠の記録を破る、史上三番目の若さでのタイトルホルダーということになります。
その里見香奈女流三冠のほうも、昨年11月、通産タイトル7期を達成して、史上最年少で女流五段に昇格し、さらに今年始め、奨励会の例会で男性会員に混じって12勝4敗の成績を挙げ、現行規定で初となる奨励会初段に昇段したとのこと。
それと、昨年12月に、こちらは厳密には女流棋士ではなく奨励会1級ですが、16歳9か月の若さでタイトル奪取した加藤桃子女流王座の活躍も楽しみです。
ベテラン女流棋士の活躍も健在な中、若い、しかも十代の女流棋士がこれほど活躍されることは、将棋界にとって恵まれていることでしょうし、将棋人口が増える大きなきっかけにもなるのではないでしょうか。今後益々の活躍に期待大であります。
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