ちょっと前の話で恐縮ですが・・・
去る7月13日、20:00からの「
アンビリバボー(フジ)」と、同日22:00からの「
プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK)」を見た。
アンビリバボーは瀬川晶司四段、仕事の流儀は羽生善治三冠、それぞれのドキュメンタリーであり、両方とも興味深く見入ってしまった。
奇しくも、お二人とも35歳(瀬川氏は36歳だったかな?)とのことで、一般企業においても中堅どころの年齢であり、それほど人生経験が長いわけではないのだが、プロのきびしさをしっかり把握しておられるんだなーとしみじみ感じた。
お二人に共通している姿勢として感じたのが「一心不乱」ということ。一つの道を極めようと一心に努力される姿って、やっぱ美しいっすね。今の時代からすれば珍しい存在かもしれないが、真似しようとしたって誰でも真似できるわけではない。
そういえば、こんな言葉を思い出しました。
「努力したものがすべて成功するとは限らない。しかし、成功したものはみな努力している。」
ま、一言でいえば、「努力はしたほうがいいよ」ってことかな;
ところで、上記のそれぞれのテレビ番組について、当の瀬川氏も
瀬川晶司のシャララ日記で触れておられ、そして、渡辺明竜王までも、ご自身のブログ(
渡辺明ブログ:そのまんま^^;)で触れているのがなんか面白い。
将棋のタイトル保持者っていったら、昔でこそ、大山康晴十五世名人とか中原誠永世十段といった方々は威厳や風格を備えていたが、最近はタイトル保持者も20代、30代がほとんどで、将棋を除いたらフツウの若者なんですよね。
将棋界は、プロフェッショナルが若年化している世界なんだなと感じた。他にもこういう業界はあるでしょうし、また、どうしてこのようになるかという要因の一つに、インターネットの普及が大きいと考えられる。この点はまた別の機会に考察してみよう。
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